GRAPHILOシリーズにスクエアが新登場
限られたワークスペースにもピタッとはまるサイズ感
スクエアはA5よりタテが5_pほど短い正方形。
パソコンの前などの限られた隙間のスペースでも使いやすく、デスクワークにぴったり。絶妙なサイズなのです。
また、正方形はページを開くと横長になります。見慣れない形がクリエイティブな発想を引き出してくれそう。規格サイズとは一味違う使用感が新鮮なノートです。
天地左右に十分な余白がとられ、ゆったりめの8mm間隔の横罫は、そのまま筆記するだけですっきりとしたまとまりのある紙面となります。
書くことを愛する紙GRAPHILOの開発
神戸派計画のオリジナルペーパー〈GRAPHILO|グラフィーロ〉はギリシャ語の「書く(graph)」と「愛する(philo)」を合わせてネーミングされました。万年筆の書き味にこだわった紙製品を作りたいという思いから製造された紙です。
一般的に用紙は既製の銘柄から選ぶもの。
筆記に特化した、さらに万年筆の書き味にこだわった紙をオリジナルで開発するということは大変大きなチャレンジでしたが、理想の紙を求めて製紙メーカーと万年筆愛好家のメンバーの協力の下開発が進められました。
数十種類の中から選んだ紙と同じ傾向で少しずつ配合や製法を変え、出来上がったさらに数十種類の紙に筆記テストを繰り返し、その微調整は抄造当日まで行われました。
GRAPHILOの書き味
紙には表面に加工を施さない「非塗工紙」と填料と呼ばれる顔料を塗布する「塗工紙」があり、〈GRAPHILO〉の書き味の特徴の多くはこの填料の種類・量・配合方法の工夫によって生まれました。
ぬらぬらとした豊潤なインクフロー
紙の風合いを残しながらも、かすれや引っ掛かりのない滑らかな書き心地です。
この感覚を「ぬらぬら」という言葉で表現しています。
輪郭がシャープな描線
薄く塗布しても表面をしっかりと覆うことのできる填料を使用したことで、にじみや文字太りを発生しにくくすることに成功しました。
インクの発色の良さ
均一なコート層によってインクが美しく発色し、濃淡の表現も豊かです。
裏抜けの軽減
填料の配合を調整し、太字のペン先を使ったり、重ね書きをしてもインクが裏抜けしにくくなっています。
表裏差の軽減
紙にはかならず表裏の差が出ます。
その差によっては同じものでも書き味が大きく異なる紙もありますが、〈GRAPHILO〉は表裏の差を抑えることにも気を配りました。
※〈GRAPHILO〉はぬらぬらとした書き味を持たせるため、インクの浸透がやや遅い傾向があります。
また、ご使用いただくペンやインクの相性によっては上記の特徴を感じにくい場合がございます。
お手持ちの筆記具との相性を試しながらご使用ください。
サイズ :158 x 158mm
枚 数:60ページ
罫 線:8mm横罫
製 本:センターミシン(糸)綴じ
製 造:日本
4560474304920
169231400