【多鹿治夫鋏製作所】ラシャ切鋏・竹二作 (SLD)

【多鹿治夫鋏製作所】ラシャ切鋏・竹二作 (SLD)

多鹿治夫鋏製作所の製品は1つ1つ自社生産で独自の製法と高い技術により製品を生み出していて、工場や職人などが使用するプロ用のヘビーデューティーな鋏は過酷な現場で活躍していて、一般ユーザーであればまさに一生ものの鋏として使える道具です。

握り(グリップ部)の地金(軟鉄)と刃先は鍛接されていて、刃先の鋼材部は日立金属のSLDという鋼を使用していてとても鋭い切れ味が長続きします。

SLDという鋼材は高級冷間ダイス鋼で靱性を害する不純物が大変少なく、最高硬度62HRCという高い硬度でありながら靱性(粘り強さ)が大きいため強い衝撃にも欠けにくい特性を持っています。
また、高純度の原料を使用しているので、炭化物の形状の良さが理想的で耐摩耗性がきわめて大きいので切れ味が長続きします。

もちろん切れ味は刃物鋼が良いからだけではなく、職人の手によって1つ1つ繊細に調整をされ研ぎ上げられているからに他なりません。
噛み合わせのシャリシャリという小気味よい音とともに材料を切る心地よさを是非お試しください。

刃の裏の部分は片刃の和式ナイフなどにも見られる裏漉きを施されているためより長切れをするようになっています。

サイズ:240mm(8寸)
重量:225g
刃渡り:約105mm
材質:SLD
備考:さび止め油付属

ラシャ(ラシャ切り鋏)とは
ラシャとは毛織物の一種で、日本へ入って来たのは南蛮貿易のころで、名称も当時のポルトガル語名称に由来する外来語であり、表記も音を漢字で表した「羅紗」を用いる場合もある。

ラシャは紡毛を密に織って起毛させた厚地の生地であり、とても丈夫で保温性も高いため羽織や軍服への需要が多かった。

ラシャ切り鋏は、そのラシャを切るための裁ち鋏(洋裁鋏)だが、ラシャが日本に輸入された頃は輸入物のとても大きくて重い鋏を使用していたが、昭和初期頃に東京と大阪・堺で外国から持ち込まれた製法を応用し、わずかながら日本国内でも製造されつつありました。

「握り鋏」が文化3年(1807年)に始業されてから包丁類と共に農家の副業として拡がっていた播州小野では昭和に入ってから、独自の製法で日本人の手に合うサイズの「ラシャ切り鋏」が開発され、全国的に普及していった。

生地としてのラシャは廃れてしまったが、鋏の名称にはそのまま「ラシャ」という言葉が残り今でも使われているのです。

洋裁鋏とは構造の異なる和鋏(握り鋏)の大きなものも和裁では「裁ちばさみ」と呼ばれるため、区別を明確にするためにも「ラシャ切鋏」という名称が現在でも使用されているものとも考えられるのではないでしょうか。


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