Blackwing の過去、現在、未来において重要なキーワード、それは“Music / 音楽 ”
このBlackwing725に採用した黄〜オレンジ〜ダークブラウンの上品なグラデーション塗装は、知る人ぞ知る「サンバーストカラー」。この独特な塗装を忠実に再現し高級感のある美しい鉛筆を生み出しています。(サンバーストとはフェンダー社のギター「ストラトキャスター」に代表される塗装)
ギターを始め、ベース、バイオリンなどの楽器のほか車やバイクの塗装やインテリアにも使われるようになったサンバースト塗装。音楽に携わっていない人もこのグラデーションには物欲を掻き立てられます。
*日本製
ナンバー725
Blackwingのコンセプトとして今回注目したのがニューポート·フォーク・フェスティバル。そこは新しい才能や革新的な感性を持つアーチスト達の表現の場であり、また「音楽」の長い歴史や伝統に感謝するための場所として知られています。ジョニー·キャッシュやハウリン·ウルフのようなアーティストによる画期的なパフォーマンスの場であり、そして当時のフォークミュージックのアイコンであったジョーン·バエズ、ボブ·ディランらがキャリアを積み上げていった場でもありました。
1965年に開催された第5回ニューポートフォーク・フェスティバル。当時フォーク界のスパースターであったボブ·ディランはなんとエレキスタイルで、ポール·バターフィールド·ブルース·バンドを引き連れセンターステージで「ライク・ア・ローリング・ストーン」、「マギーズ・ファーム」など3曲を演奏し関係者を始め観客から大ブーイングを受けました、当時はフォークとバンドロックは相対するカルチャーだったためフォーク界から多くの批判を受けました。この事件は「ディランエレクトリック論争」として様々な物議を呼び起こし、後にローリングストーン誌において「ロックンロール史を変えた50の瞬間」の一つに挙げられるほどインパクトのある出来事でした。このエポックメイキングな出来事を象徴するかのように当時のボブディランが使ったとされるエレキギターや「ライクアローリングストーン」の直筆の歌詞に億単位の価格が付けられています。
まさにロックミュージックが生まれた日それが7.25でした。
Blackwing 725は、後のミュージックシーンやカルチャーに多大なる影響を与えたこの歴史的瞬間1965年7月25日から50周年を迎えるニューポート·フォーク・フェスティバルのトリビュートモデルでであり、さらに言うならば2015年7月25日のニューポート·フォーク・フェスティバルにおいてステージを飾るスターギル・シンプソン、ジェイソン・イズベルやニッキー・レーンなど新しい世代を代表するアーチスト達をリスペクトして作られたモデルでもあることからナンバー“725”がプリントされています。
こうしたニューポート·フォーク・フェスティバルにおけるアメリカンミュージックの歴史はBLACKWING鉛筆に具現化されます。
BLACKWING602、BLACKWINGが多くのアーチスト・クリエイター達に愛され、影響を与えていたという歴史を大事にするとともに、BLACKWING725が新たな才能とともに新たな歴史をつくりあげていくということです。もう一つ、このBLACKWING725の生まれた背景には、鉛筆というたかが筆記具ではあるが、その鉛筆の歴史も変えていくほどのインパクトを与えたいという思いやチャレンジ精神があるようです。
Eberhard Faber 社が1930年代から1998年まで製造・販売していたBlack Wingは作家、作詞家建築家等 のクリエイターに広く愛されていました。
その伝説の鉛筆が復刻し、2010年から続々と新しいモデルが登場しクリエイターだけでなく今では世界中で老若男女幅広いユーザーが愛用しています。
BLACK WINGに比べるとやや柔らかく2Bぐらいの濃さ。
軸尾の消しゴムは長さ調節ができ、小さな部分でも消しやすい平らな形状になっています。
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