【馬場 忠寛】南部鉄器 栓抜き『カラス』

品番:32041845

商品ID:32041845

1,650円(税150円)

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馬場忠寛氏は、日本クラフト協会の理事長を務めるなど、デザインの普及と地方産業の活性化に力を注いできたクラフトデザイナーで、岩手県盛岡市の伝統工芸である南部鉄器のデザインにも50年ほど前から取り組まれました。
そして、時を経て当時としては斬新かつモダンだったために多くの人の目に触れることなく生産が終了していた作品たちが再生産をされました。
そこにあるだけでオブジェにもなるデザインは、見事なまでに現代にマッチし、デザインを通して南部鉄器の良質を伝えてくれます。
ご使用の際は、頭の部分を握ってお尻の部分で栓を抜いて下さい。

サイズ:横: W.80×D.20×H.60mm 縦:W.89×D.20×H.60mm
タイプ:横、縦
馬場忠寛/Tadahiro Baba
工芸は素材抜きに語ることはできない。
鉄、銅の特性が人の知恵と技によって暮らしを彩ってきたことが証である。
ライフスタイルの多様化、物質文明に育まれた今日の社会環境には工芸を受け入れる必然性が乏しいともいえる。
しかし、”ものと人の新しい関係”はこれら素材と造形の調和によって創造されなければならない。
工業化社会は人々の精神生活の富を奪おうとした。
文明と引換に普遍的な民族の心性を失ってはならないと思う。

<<略歴>>
1930年 長野市に生まれる
1953年 東京芸術大学工芸科卒
1954年 日展出品、日本工芸連合展新人賞
1957年 デザイン事務所開設
1960年 日本クラフトデザイン協会会員
1983年 第11回国井喜多郎産業工芸賞受賞
1985〜1989年 (社)日本クラフトデザイン協会理事長
1991年 高岡市に工房「煉」開設

本商品はクロネコDM便・ネコポスでの配送を承ることができません。
色むら・鋳造の際にできる巣(鋳巣/いす)・ピンホール・小傷などは本商品の特徴ですので不良品ではございません。
南部鉄器は、錆防止のために被膜表面処理を施していますが、傷などによって錆が生じる場合がございます。 また、長時間水がついた状態が続くと錆が生じてしまいます。
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